4Sが鍵となる、ネットショップの戦略

マーケティングの考え方では、4つのPが重視されます。
Price/価格、Product/商品、/Promotion/促進、Place/場所の4つです。
しかし、マーケティングリサーチを行うKantar社の、ブライアン・ギルテンバーグ氏は新しく4つのSが重要になると提唱しました。
この4つのSとは何なのでしょうか。

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■4つのS、その概要

4つのSとは、とある4つの単語の頭文字からとられたものです。

・Search/検索
・Scroll/スクロール
・Subscribe/会員サービス
・Say/音声

これらが重要になり、数年間はこの4Sを上手く活用できた業者が伸びていくという考えでもあります。
これらはどのようにネットショップに関わるのでしょうか。

■検索とスクロールが商品との出会いを決める

多くのユーザーが、新しい商品を欲しがった時はウェブ検索を行い、画面を移動つまりスクロールさせて探します。
検索をかけたユーザーは、1番上に出てきたサイトをクリックすることでしょう。
何度も検索させなおしたり、スクロール作業を何度も行わせると、その度にユーザーは離れていきやすくなります。
そのために、できる限り購入まではストレスフリーであることが求められるでしょう。
ユーザーに寄りそい、欲しいものをできる限り迅速かつ的確に提示することができれば、使いやすさから今後も継続した利用を見込めます。

■会員サービス、音声

会員に向けたサービスの良さは、継続利用への足がかりになるでしょう。
会員になることで、より良いサービスを利用できたり、より便利にサービスを使うことができると、リピーターの獲得につながります。
ネットショップは、リピーターによる収入が大きいのはご存知でしょうか。
一過性の、ただ一度だけの利用だけでは、いつか限界がきて収入が途絶えてしまいますが、会員はまた次回も同じサービスを期待して購入をしてくれます。
それが継続した収入に繋がるのです。
また、近年アマゾンのアレクサなど、音声で操作でき、音声で反応するAI製品など、話題性・利便性ともに質の高いものが世の中に出てきました。
既にアメリカでは多くの家庭に普及していると言われています。
音声検索の利便性は非常に高く、これからもより一層浸透していくことでしょう。

これら4つのSが、数年間の間ネットショップの運命を左右すると言われています。
個人ネットショップではSay/音声の活用は難しいかもしれませんが、他は十分参考にすることができるはずです。
より良いサービス、より良い使用感などを目指し、顧客獲得を目指していきましょう。