3クリックで購入できる購入導線

無印良品を展開する良品計画だが、2017年11月から2018年2月にかけて、ネットショップでの購入を3クリック程度で完了できるように改良しました。
そうなることで今後どのように影響が出ていくかはこれから分かりますが、おそらくは無印良品のネットショッピングはますます売上を伸ばすことが予想されます。
なぜ購入までのクリック数で売上が変わってくるのか、理由を解説いたします。

■ページが複数続くとぺージから離れて行く人が増える

仮にですが、何らかの手続きが必要だと言われて書類を書かされる際、何枚目の書類であなたは面倒、とか書くのが嫌だな、と思いますか?
これらは個人差が大きいと思いますが、1~3枚程度なら普通に書いてくれる人の方が多いのではないでしょうか。
同様に、説明ページにせよ必要事項の記入ページにせよ、クリックして新しいページが開くたびに、そこで離れていってしまう人は必ずいます。
不要な確認ページの数を減らし、必要事項の記入もできる限り絞り込むことで、そうやってページを離れていってしまう人が出ることを防ぎ、購入率アップにつなげることができるのです。
実際に、ある大手の通信販売サイトでは購入が確定するまで11クリック分のページが並んでいたところを、3クリックに抑えた結果、購入までの離脱率が80%から40%に減少し、売上を2倍近く伸ばすことができました。
このように、ページ遷移を伴うクリック数の削減は、売上に大きく影響します。

■購入の手軽さはそのまま売上にも直結する

ネットショップの売りは、その利便性と手軽さです。
パソコンでクリックしたりスマートフォンでタップをしていくだけで購入が完了し、後日商品が届くシステムは非常に便利で、多くの人がそれを使って買い物を楽しんでいるでしょう。
だからこそ、利便性を上げることでより使いやすく、購入までのハードルを下げることが重要です。
これは購入までのクリック数もそうですが、ページレイアウトや商品の説明文なども当てはまります。
どこに購入ボタンがあるのか分からない状況では、いくら欲しくても購入できず、やがて人は諦めたり別のショップで探そうとするでしょう。
またいくら商品が便利だったとしても、見た瞬間に使い方が分かるもの以外は、どのような商品なのか理解できず、これもまたページを離れるきっかけになります。

■客の目線で考える

ネットショップを自分が利用する立場になったとき、そのサイトが使いやすいかどうか、また欲しい商品が見つけやすいかを考えましょう。
サイトの使い心地で売上は大きく変わります。
様々なサイトを参考に、色々なことを考えてみてください。